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【キャンプを始める前に読んでほしい】未経験者でも失敗しないテントの選び方

toshi@310
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こんにちは、ぽん太の飼い主です!

キャンプを始めてみたいけど「どんなテントが良いのかわからない、テントを選ぶ基準が知りたい」とお悩みではないでしょうか?

今回はそんなキャンプ初心者に向けて【失敗しないテント選び】を解説していきます!

困っている人
困っている人
  • 種類がありすぎてどれが良いのかわからない
  • テント選びに失敗して無駄な出費はしたくない
ぽん太
ぽん太

テントはキャンプギアの中でも高額なアイテムだから失敗したくないワン!

本記事で紹介する「テントの選び方」を実践すれば、初心者でも自分に合ったテントを見つけることができます!

なぜなら、私も実際にこの方法で自分の目的に合ったテントを購入できたからです。

記事前半ではテントを選ぶときに注目すべきポイントを、後半ではテントをタイプ別に紹介、各タイプのメリット・デメリットも解説しますのでぜひ参考にしてください!

これからキャンプを始めようと考えている初心者の方はテント以外に椅子やテーブル、寝袋など、必要最低限の道具を揃えるだけでもある程度の金額がかかります。ですが、安いという理由だけでテントを選ぶのは絶対にやめましょう!

金額で妥協すると安全性や快適さという面で必ず失敗します!

テント選びに注目すべきポイントとは?

テント選びに重要な判断基準は下記のとおりです。

注目すべきポイント!
  • デザイン性で選ぶ
  • テントの機能性で選ぶ
  • 使用人数に合わせたサイズを選ぶ
  • 持ち運びや設営のしやすさで選ぶ
  • 自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ

それぞれ解説していきます。

デザイン性で選ぶ

テントのデザインは一般的なドーム型のものから特徴的な形状のものまで様々です。

自分好みのテントでキャンプをすると、それだけでテンションが爆上がりします!

私の経験上、気に入ったテントがあるのに高額だという理由で妥協して安価な方を選んでしまうと、結局モチベーションが上がらずキャンプそのものを行かなくなる可能性があります。

ぽん太
ぽん太

ここだけの話うちの飼い主は「安い」という理由で一つ目のテントを買って一度しか使わず、すぐに二つ目のテントを購入するという大失敗をしているワン!

テントの機能性で選ぶ

キャンプに行けばテントが我が家です。

テント内はリラックスできる空間を作ってゆっくり過ごし、夜はぐっすり眠る、なんていうのもキャンプの醍醐味です!

そのためには防水性(※耐水圧)や通気性、テント生地の素材など、機能性のチェックも欠かせません!

防水性が高ければ雨天時の浸水や朝晩の冷たい空気の浸入を防いでくれますが、高すぎると結露の原因になるので注意しましょう!

耐水圧とは?

耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値です。一般的に傘の耐水圧は250mm程度で、テントの耐水圧は様々ですが目安としては1,500mm〜2,000mmくらいのテントを選ぶのがおすすめです!

耐水圧の高さと価格はおおむね比例する傾向にあります。

急な天候の変化やゲリラ豪雨を想定して耐水圧の高いテントを選ぶと安心ですが、悪天候時のキャンプや冬キャンプに行く予定がない場合はそこまで耐水圧が高いテントを選ぶ必要はありません!

ぽん太
ぽん太

基本は事前に天気予報を確認して晴れの日を選んでキャンプに行くから過度に心配する必要はないワン!

使用人数に合わせたサイズを選ぶ

テントにはソロキャンプ向けの小さいものからファミリーキャンプ向けの大きいものまでたくさんあります。

「誰と、何人で行くのか」を基準にして選びましょう!

また、キャンプ初心者だといまいちサイズ感が掴めず、商品に表示されている使用人数を参考にしたいところですが、あくまでも「最大収容可能人数」であることに注意しましょう!

初心者にとってテント内は思っているよりも狭いです。荷物を置くためのスペースも考慮し、ゆったり快適に過ごしたいのであれば表示人数よりもマイナス1人〜2人での使用をおすすめします!

キャンプ場によっては区画サイトが決められており、あらかじめテントやタープを設営できるスペースが限られている場合があります。大きいテントの購入を検討している方は、事前に自分が行きたいキャンプ場の区画サイトをチェックするのも忘れずに!

持ち運びや設営のしやすさで選ぶ

キャンプ初心者がキャンプ場に到着して一番最初につまずくのが「設営」です。

いざ設営しようとテントを広げたらたくさんのポールやガイロープ、インナーテントやらフライシートなども出てきて「もう訳分からん状態」になるのは初心者キャンパーあるあるです!

そうならないためにも設営方法が複雑過ぎないシンプルな構造のテントを選ぶのも良いでしょう!

また、比較的人気のあるテントであればYouTubeなどで設営方法を解説している動画もあるので、事前に確認しておくとスムーズに設営することができます。

ぽん太
ぽん太

ソロキャンプや女性にはコンパクトに収納できて持ち運びに便利なタイプがおすすめだワン!

自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ

これはキャンプ初心者には見落としがちな基準ですが個人的にはかなり重要です!

初心者ではキャンプスタイルというものを知らない人も多いですが、最近のキャンプにはハイスタイルやロースタイル、お座敷スタイルなど様々なスタイルがあります。

それぞれのスタイルに適したテントや中には特定のスタイルに特化したテントなどもあるため、事前に自分がやりたいキャンプスタイルを決めてからテントを選ぶのがおすすめです!

また、テントだけでなく椅子やテーブルなどのキャンプギアも自分のスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう!

  • テントを買い替えたり二つ目のテントを購入するのは思っているよりもハードルが高めです!
  • キャンプを始める前にざっくりしたイメージでもいいのでテーマやコンセプトを決めましょう!
  • そうすることでテントやキャンプギアも目的に合ったものを選ぶことができ、失敗するリスクを減らせます!

テントの種類を知ろう!

テントには本当にたくさんの種類があります!

今回はキャンプ初心者におすすめの代表的な下記5タイプをご紹介します!

代表的なテントタイプ(種類)
  • ドームテント
  • 2ルームテント
  • トンネルテント
  • ロッジ型テント
  • ワンポールテント(ティピーテント)

それぞれのメリット・デメリットも含めて詳しく解説します!

ドームテント

出典:スノーピーク * Snow Peak

まずは王道とも言えるドーム型テント。

丸くドーム状になっているのが特徴で、ソロキャンプ向けの小型のものからファミリーキャンプ向けの大型のものまでバリエーションも豊富です。

初心者から上級者まで幅広く愛用されており、ファンの多い定番テントと言えるでしょう!

  • デッドスペースが少ない
  • 丸いフォルムは風に強く飛ばされにくい
  • シンプルな構造のため設営・撤収が比較的ラク
  • 荷物を置くスペースが少なめ
  • 小型のものはテント高が低く窮屈
  • 前室がないタイプは別にタープを張る必要がある

2ルームテント

出典:コールマンオンラインショップ

2ルームテント一番の魅力はなんと言っても寝室と前室(リビングスペース)が一体化しているところ。そのためタープを持っていく必要がなく荷物を減らすこともできます!

設営には少し慣れが必要ですがキャンプ初心者にも人気が広がっており、これからファミリーキャンプや夫婦、カップルでのデュオキャンプを始めようと考えている人におすすめです!

  • 寝室と前室が一体化
  • 居住性に優れている
  • 前室を閉めると急な雨や虫対策もできる
  • 慣れるまでは設営・撤収に時間がかかる
  • サイズが大きく重いため設営・撤収が1人だと大変
  • サイズが大きいためキャンプ場によっては区画に入らない場合もある

トンネルテント

出典:DOD

トンネルのような形をしているこちらのテントも寝室と前室(リビングスペース)が一体型の2ルーム構造になっています。

設営方法が2ルームテントと大きく違い、トンネル型テントは3~4本のメインポールを通して立ち上げるだけという非常にシンプルな構造です!

サイズの割に設営が簡単なところも魅力のひとつと言えるでしょう。

  • 前室が広い
  • 寝室と前室が一体化
  • サイズの割に設営・撤収が簡単
  • 収納サイズが大きい
  • 熱が逃げにくくこもりやすい
  • サイズが大きいためキャンプ場によっては区画に入らない場合もある

ロッジ型テント

出典:ogawa ONLINE STOR

鉄骨テントやビンテージテントとも呼ばれるどこかレトロな雰囲気が漂うロッジ型テントは、まるで山小屋のような安心感と居住空間の広さが魅力と言えるでしょう!

大きいサイズのものが多くメインポールやシートも重いため設営が難しいと思われがちですが、骨組みさえ慣れてしまえば設営方法はシンプルで簡単です。

  • デザインがおしゃれ
  • デッドスペースが少ない
  • 天井が高くテント内も広いため開放感がある
  • 重量感があり収納サイズも大きい
  • 価格が高いものが多くコストを抑えたい方には不向き
  • サイズが大きいためキャンプ場によっては区画に入らない場合もある

ワンポールテント(ティピーテント)

出典:tent-Mark DESIGNS

ワンポールテントはその名の通りポールが1本しかないのが最大の特徴で、ポールを真ん中に1本立てるだけという非常にシンプルな構造のためキャンプ初心者や女性にも扱いやすいテントと言えるでしょう。

また、最近ではその独特なとんがりフォルムのかわいらしい見た目から、女性を中心に人気が広がっています!

  • 風に強い
  • 設営・撤収がラク
  • デザインがおしゃれ
  • デッドスペースが多い
  • 非自立式のため設営後の移動が大変
  • センターポールが妨げになりレイアウトの自由度が下がる

まとめ:テント選びはこれを意識しよう!

おさらいになりますが下記ポイントを意識するだけで初心者の方でも自分に合ったテントを探すことができます。

テント選びに失敗したくない」という方はぜひ、このポイントを意識してみてください。

テント選びに失敗しない方法
  • デザイン性で選ぶ
  • テントの機能性で選ぶ
  • 使用人数に合わせたサイズを選ぶ
  • 持ち運びや設営のしやすさで選ぶ
  • 自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ

また、今回ご紹介したテントの選び方はキャンプ初心者の方はもちろん、上級者の方にも役立つ内容になってます!

テントの買い替えやセカンドテントを検討している方もぜひ参考にしてみてください。

以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ぽん太の飼い主
ぽん太の飼い主
※画像は愛犬ぽん太です。
1989年生まれ。北海道出身。

愛犬ぽん太を溺愛するあまり、ぽん太からは若干ひかれ気味の飼い主。

ペット関連の情報や趣味のキャンプ情報、通算1,000本以上鑑賞してきた筆者だからこそわかる、厳選したおすすめ映画情報などを発信中。
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