【キャンプを始める前に読んでほしい】未経験者でも失敗しないテントの選び方
こんにちは、ぽん太の飼い主です!
キャンプを始めてみたいけど「どんなテントが良いのかわからない、テントを選ぶ基準が知りたい」とお悩みではないでしょうか?
今回はそんなキャンプ初心者に向けて【失敗しないテント選び】を解説していきます!
- 種類がありすぎてどれが良いのかわからない
- テント選びに失敗して無駄な出費はしたくない
テントはキャンプギアの中でも高額なアイテムだから失敗したくないワン!
本記事で紹介する「テントの選び方」を実践すれば、初心者でも自分に合ったテントを見つけることができます!
なぜなら、私も実際にこの方法で自分の目的に合ったテントを購入できたからです。
記事前半ではテントを選ぶときに注目すべきポイントを、後半ではテントをタイプ別に紹介、各タイプのメリット・デメリットも解説しますのでぜひ参考にしてください!
テント選びに注目すべきポイントとは?
テント選びに重要な判断基準は下記のとおりです。
- デザイン性で選ぶ
- テントの機能性で選ぶ
- 使用人数に合わせたサイズを選ぶ
- 持ち運びや設営のしやすさで選ぶ
- 自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ
それぞれ解説していきます。
デザイン性で選ぶ
テントのデザインは一般的なドーム型のものから特徴的な形状のものまで様々です。
自分好みのテントでキャンプをすると、それだけでテンションが爆上がりします!
私の経験上、気に入ったテントがあるのに高額だという理由で妥協して安価な方を選んでしまうと、結局モチベーションが上がらずキャンプそのものを行かなくなる可能性があります。
ここだけの話うちの飼い主は「安い」という理由で一つ目のテントを買って一度しか使わず、すぐに二つ目のテントを購入するという大失敗をしているワン!
テントの機能性で選ぶ
キャンプに行けばテントが我が家です。
テント内はリラックスできる空間を作ってゆっくり過ごし、夜はぐっすり眠る、なんていうのもキャンプの醍醐味です!
そのためには防水性(※耐水圧)や通気性、テント生地の素材など、機能性のチェックも欠かせません!
防水性が高ければ雨天時の浸水や朝晩の冷たい空気の浸入を防いでくれますが、高すぎると結露の原因になるので注意しましょう!
耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値です。一般的に傘の耐水圧は250mm程度で、テントの耐水圧は様々ですが目安としては1,500mm〜2,000mmくらいのテントを選ぶのがおすすめです!
耐水圧の高さと価格はおおむね比例する傾向にあります。
急な天候の変化やゲリラ豪雨を想定して耐水圧の高いテントを選ぶと安心ですが、悪天候時のキャンプや冬キャンプに行く予定がない場合はそこまで耐水圧が高いテントを選ぶ必要はありません!
基本は事前に天気予報を確認して晴れの日を選んでキャンプに行くから過度に心配する必要はないワン!
使用人数に合わせたサイズを選ぶ
テントにはソロキャンプ向けの小さいものからファミリーキャンプ向けの大きいものまでたくさんあります。
「誰と、何人で行くのか」を基準にして選びましょう!
また、キャンプ初心者だといまいちサイズ感が掴めず、商品に表示されている使用人数を参考にしたいところですが、あくまでも「最大収容可能人数」であることに注意しましょう!
初心者にとってテント内は思っているよりも狭いです。荷物を置くためのスペースも考慮し、ゆったり快適に過ごしたいのであれば表示人数よりもマイナス1人〜2人での使用をおすすめします!
持ち運びや設営のしやすさで選ぶ
キャンプ初心者がキャンプ場に到着して一番最初につまずくのが「設営」です。
いざ設営しようとテントを広げたらたくさんのポールやガイロープ、インナーテントやらフライシートなども出てきて「もう訳分からん状態」になるのは初心者キャンパーあるあるです!
そうならないためにも設営方法が複雑過ぎないシンプルな構造のテントを選ぶのも良いでしょう!
また、比較的人気のあるテントであればYouTubeなどで設営方法を解説している動画もあるので、事前に確認しておくとスムーズに設営することができます。
ソロキャンプや女性にはコンパクトに収納できて持ち運びに便利なタイプがおすすめだワン!
自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ
これはキャンプ初心者には見落としがちな基準ですが個人的にはかなり重要です!
初心者ではキャンプスタイルというものを知らない人も多いですが、最近のキャンプにはハイスタイルやロースタイル、お座敷スタイルなど様々なスタイルがあります。
それぞれのスタイルに適したテントや中には特定のスタイルに特化したテントなどもあるため、事前に自分がやりたいキャンプスタイルを決めてからテントを選ぶのがおすすめです!
また、テントだけでなく椅子やテーブルなどのキャンプギアも自分のスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう!
テントの種類を知ろう!
テントには本当にたくさんの種類があります!
今回はキャンプ初心者におすすめの代表的な下記5タイプをご紹介します!
- ドームテント
- 2ルームテント
- トンネルテント
- ロッジ型テント
- ワンポールテント(ティピーテント)
それぞれのメリット・デメリットも含めて詳しく解説します!
ドームテント
出典:スノーピーク * Snow Peak
まずは王道とも言えるドーム型テント。
丸くドーム状になっているのが特徴で、ソロキャンプ向けの小型のものからファミリーキャンプ向けの大型のものまでバリエーションも豊富です。
初心者から上級者まで幅広く愛用されており、ファンの多い定番テントと言えるでしょう!
2ルームテント
出典:コールマンオンラインショップ
2ルームテント一番の魅力はなんと言っても寝室と前室(リビングスペース)が一体化しているところ。そのためタープを持っていく必要がなく荷物を減らすこともできます!
設営には少し慣れが必要ですがキャンプ初心者にも人気が広がっており、これからファミリーキャンプや夫婦、カップルでのデュオキャンプを始めようと考えている人におすすめです!
トンネルテント
出典:DOD
トンネルのような形をしているこちらのテントも寝室と前室(リビングスペース)が一体型の2ルーム構造になっています。
設営方法が2ルームテントと大きく違い、トンネル型テントは3~4本のメインポールを通して立ち上げるだけという非常にシンプルな構造です!
サイズの割に設営が簡単なところも魅力のひとつと言えるでしょう。
ロッジ型テント
出典:ogawa ONLINE STOR
鉄骨テントやビンテージテントとも呼ばれるどこかレトロな雰囲気が漂うロッジ型テントは、まるで山小屋のような安心感と居住空間の広さが魅力と言えるでしょう!
大きいサイズのものが多くメインポールやシートも重いため設営が難しいと思われがちですが、骨組みさえ慣れてしまえば設営方法はシンプルで簡単です。
ワンポールテント(ティピーテント)
出典:tent-Mark DESIGNS
ワンポールテントはその名の通りポールが1本しかないのが最大の特徴で、ポールを真ん中に1本立てるだけという非常にシンプルな構造のためキャンプ初心者や女性にも扱いやすいテントと言えるでしょう。
また、最近ではその独特なとんがりフォルムのかわいらしい見た目から、女性を中心に人気が広がっています!
まとめ:テント選びはこれを意識しよう!
おさらいになりますが下記ポイントを意識するだけで初心者の方でも自分に合ったテントを探すことができます。
「テント選びに失敗したくない」という方はぜひ、このポイントを意識してみてください。
- デザイン性で選ぶ
- テントの機能性で選ぶ
- 使用人数に合わせたサイズを選ぶ
- 持ち運びや設営のしやすさで選ぶ
- 自分がやりたいキャンプスタイルに合わせて選ぶ
また、今回ご紹介したテントの選び方はキャンプ初心者の方はもちろん、上級者の方にも役立つ内容になってます!
テントの買い替えやセカンドテントを検討している方もぜひ参考にしてみてください。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。